管理職のデメリットについて詳しく知りたい方。
会社や学校などのコミュニティでリーダー的ポジションをやっている方。
この記事を読むメリット
- 管理職のデメリットについて基本的なことからマニアックな内容までを完璧に把握できます。
- 何かのコミュニティでリーダー的ポジションをされている方にも応用できます。
この記事を書いている私は、会社で実際に管理職を担当し自分で言うのも変ですがかなりの成績を出しました。
また、スキルアップしながら転職していたので給料も上がって行きました。
実績としては管理職の給料と副業収入で何年間も継続して最低でも年収1000万以上稼ぎ続けました。今は不労所得もあります。
ではスタートします。
3分くらいで読めますので、管理職のデメリットを学んでおきましょう!
※当ブログ、『ライフ戦略論』の基本方針としてスキルアップしながら転職し自分の市場価値を上げていったり、会社に依存せずに稼げるプログラミングスキルなどを向上させることを推奨しています。
関連記事としては転職関連の記事とプログラミング関連の記事を参考にしてください。
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管理職をやるデメリット
早速ですが、管理職をやるデメリットを挙げていきます。
管理職をやるデメリット1:残業代
管理職をやるデメリットの1つとして、残業代をもらえないという点が挙げられるでしょう。
一口に管理職といっても会社によっていろいろなパターンがあると思いますが、残業代をもらえない事はけっこう多いです。
管理職は自分の仕事だけでなく、部下の仕事もきちんと見てあげて総合的に成果を出さなければなりません。
そのため残業しなくてはならない日というのはかなり多いです。
その分のお金をもらえないと言うのは、精神的にもかなりこたえますしモチベーションも下がってしまうでしょう。
残業代をもらえないのは、大きなデメリットです。
管理職をやるデメリット2:休日出勤がある
管理職には休日出勤があるという点も大きなデメリットの1つでしょう。これも会社によると思いますが、一般的に給料ももらえない所も多いです。
家族がいる人やプライベートを大事にしている人はこれはかなり苦痛以外のなにものでもありません。
私の知っている知り合いの管理職の人は、とても夫婦仲が良かったのですか相次ぐ休日出勤のせいで関係が悪くなってしまって離婚寸前まで突入してしまいました。
特にお子さんが居る家庭などはかなり最悪です。土日出勤などをさせられてしまうと子供の行事にも参加できないし家庭の状況がより一層悪化する原因になります。
休日出勤があるというのは、人によってはかなり死活問題になります。しかも給料ももらえない場合が多いです。
管理職に任命されそうな人はその辺のデメリットをよく考えてから引き受けるようにしましょう。
管理職をやるデメリット3:体調を崩しても休みづらい
管理職は、体調崩したりなどしてもとにかく会社を休みづらいという状況にあります。
自分の仕事だけでなく部下の仕事も面倒見なくてはならないので、抱えている仕事内容が圧倒的に多く、管理職の指示なしでは進行していかない仕事も山ほどあります。
責任感のある人は自分の気持ち的にも休みづらいし、会社的にも休まれると困ると言うような雰囲気をかもしだされるのでかなり精神的に追い詰められることが多々あります。
これに対する解決策としては、シンプルにとにかく体調崩さないと言うことに尽きるでしょう。
日ごろから健康管理をきちんと行い常にフルパワーで仕事に望める自分づくりを心がけましょう。
管理職をやるデメリット4:楽しくない
管理職はシンプルに楽しくないと思うことがけっこうあります。
まぁどんな仕事でも楽しくないと思う事はあると思いますが、管理職にも山ほど楽しくないと思う瞬間があります。
なんで自分ばっかりこんなに大変なんだよとか思ったり、周りの人たちは楽そうでいいなぁなどと思うことも多々あります。
自分が楽しいと思うことよりも楽しくないと思うことの方が多いようならば、管理職は引き受けない方が良いでしょう。
または、既にやっている人ならば気まずいかもしれませんが、通常の勤務に戻してもらうというのも選択肢の1つでしょう。
管理職をやるデメリット5:人が辞めると上から責められる
管理職は、人のマネジメントもしなくてはなりません。
人のマネージメントとは簡単に言うと、
人のモチベーションを上げその人の能力を最大限に発揮させて全体としての大きな成果につなげる
ことです。
にもかかわらず人をうまく使えず退職させてしまうことになると、
人のマネジメントがうまくできてないということになり上から責められるということがよくあります。
特に今は
人、モノ、金
のうち、人が最も足りてない状態です。
そんな中で人を減らしてしまう管理職は評価が下がってしまうのです。
管理職の声というわけでなくそもそもその人自体の問題があってやめてしまうことも多々あるでしょう。
それでも管理職の責任にされて責められてしまうこともあります。そんな理不尽なことがあるところも管理職のデメリットの1つです。
管理職をやるデメリット6:部下と上司や経営者に板挟みされる
管理職は、常に部下と上司や経営者との間で板挟みにされる存在です。
中間管理的なポジションなので仕方のないことです。ですから常に部下と上司や経営者両方にそれなりの評価を得ていないと存続が危うくなります。
しかしこの両者に同時に評価され続けるというのはかなり難しいことです。どちらかを立てればどちらかが立たずと言う事は山ほどあります。というよりもそういう事態の方が圧倒的に多いのです。
そんな中で圧倒的なストレスに押しつぶされてしまう人も出てきます。
あまり辛い時は無理をしないように気持ちを楽に持ってください。
どうしても辛い時に私が実際にやっていた事は、毎日転職サイトを眺めて救命ボートを探しておくいう行為です。
実際に転職をしなくてもいいですが、他に働くところがあることを見て情報収集しているだけでもとても精神が安定してきます。
また現在の転職事情に詳しくなるというのはとても重要なことです。給料の条件や募集の内容などはその時代によって刻々と変わっていきます。
そういった変化をとらえておくという事は今後例えば本気で転職しようと思った時などにすぐに行動ができとても有利に働きます。知識だけでもつけておいて絶対に損はないでしょう。
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管理職をやるデメリット7:上司に汚れ役を任される
管理職はよく汚れ役を任されることがあります。
上司や経営者などに管理職の人が汚れ役になるように意図的にコントロールされてしまうことがあるのです。
会社によってはそれも管理職の仕事の1つだと思ってしまっているところも実際にあります。
しかし、これは管理職をやっている人にとっては、本当に悲惨でたまったものではありません。私も散々汚れ役を担当しました。しかも無料で。
ただでさえ多くの仕事を抱え大変なのに汚れ役までも任されてしまっては完全にキャパシティーオーバーとなってしまいます。
汚れ役にされると何が起こるかと言うと、シンプルにする形に嫌われてしまいます。
部下たちに嫌われると仕事の統制が取れづらくなりどんどんやりづらくなってしまいます。
上司や経営者としてはそれでも頑張れということなのでしょうが、結構しんどいことです。
汚れ役にされたとしても仕事に支障が出ない位に常に部下たちとの関係づくりをきちんとしておきましょう。
それも計算に入れて働かなければならないということです。
管理職をやるデメリット8:上手くいってないと地獄
管理職は、うまくいっている時とうまくいってないときの落差がかなり激しいポジションです。
うまくいっているときは、なかなか悪くないなぁと思うこともありますが、うまくいってない時はかなりの地獄を味わうことがあります。
普通の社員が会社でうまくいってないのとは比べ物にならないほどの地獄を味わうこともあるでしょう。
上司や部下から一斉に責められ、問題やトラブルが山積なんて状態もあるのです。
そうなってしまえばほとんどその職場では積んでしまったと言っても良いでしょう。
管理職をやるデメリット9:部下が社内恋愛を始めるとやばい
管理職においてわりと大ピンチな状態というのは、部下が社内恋愛を始めてしまうと言う状態です。
これは意外と困る状況です。自然界で言うと地震や台風などの天災だと思ってください。
そんなに頻繁にあることではないかもしれませんが一気に管理職の仕事がやりづらくなります。
部下の社内恋愛が始まると、その2人がつるみまくって自分たちの良いように仕事をコントロールしようとしはじめます。2人でつるまれるとかなり厄介なことになります。
管理職であるあなたが指揮をとって全体を動かしていかなければならないのに、そういった私利私欲の勢力が現れてしまうと管理職の仕事はとてもやりづらくなるのです。
そうなるとどちらか一方、または両方はやめてしまうという結末になりかねません。
やめてしまえばやめてしまったで、上司や経営者に責められたりしてまためんどくさいことになってしまいます。
このような理由により、部下が社内恋愛を始めてしまうと思った以上に不利益があることを知りましょう。甘く見ない方が賢明です。
また、あなた自身も社内恋愛と言うのは絶対に手をつけないほうが良いでしょう。リスクが高すぎます。
恋人が欲しい場合はプライベートで努力するべきです。公私混同は絶対にやめましょう。
管理職をやるデメリット10:難易度が高い
管理職はとにかく難易度が高いポジションだといえます。
場合によっては経営者よりも難しいと考えていいでしょう。まず要求される能力が圧倒的に多いです。
イメージで言うと経営者の能力と普通の社員として働く人の能力の両方を要求されるような感じです。
かなり有能な人ではないと務まらないと言えるでしょう。
管理職をやるデメリット11:問題やトラブルの解決に追われる
管理職は自分が担当している領域の問題やトラブルを全て自分で解決していかなければなりません。
問題やトラブルはなぜかいっときにまとまってドカンと出てきたりすることがあります。
そんな時はその対応と解決に追われて残業代の出ない残業したり、お昼休憩もなく働いたりとにかくめちゃくちゃ大変になると言うことがあります。
急にそのような地獄の時間が始まってしまうのが管理職のデメリットの1つです。
管理職をやるデメリット12:できない部下に当たると悲惨
できない部下に当たってしまった管理職はかなり運がわるいといえます。
できない部下にあたるとその部下の余計な尻拭いと言う新しい仕事もできてしまいます。
この人不足とコンプライアンスの厳しい昨今、できないからといって簡単にやめさせるというような事は絶対にできません。
できない部下に会ったときは運が悪かったと思って諦めましょう。
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